会社の歴史
「驚きと楽しさの創造」
生きることは、「驚きと楽しさの発見」です。
世の中にこんなものあるのっていう商品を作ってみんなを驚かしてみたい、
これが我が社のものづくりのテーマです。屋号(鐵扇屋)の由来
ふとん屋さんなのになぜ屋号は鐵扇屋なのときかれます。事実、元はふとん屋ではありませんでした。
江戸時代は福島藩板倉家の御用商人で福島市の稲荷神社参道に店を構えた油、ろうそくを商う商家でした。屋号は藩主から鐵扇を授かってそれを屋号としたと聞いております。
明治初期 本家21代当主伊兵衛の次男敬介に、板倉藩主の弟渋川銃之介の娘リウが降嫁し分家し、本家とは別に鐵扇屋として分家しました。
明治14年の福島の甚兵衛大火で財産を焼失しましたが、敬介の孫にあたる3代目忠吉がふとん屋として鐵扇屋を再興しました。忠吉は福島曽根田町にあった丸屋(呉服店)でふとん作りの修行したのち、大正14年、安達郡油井村に製綿工場を設立したのが始まりです。